炎上のストリートピアノ「休止」一転「撤収」【報告全文】「私の運営が問題だらけ」3日間で対応が右往左往

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
※画像はイメージです(Nomad_Soul/stock.adobe.com)
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 演奏者への注意喚起が騒動となっていた、大阪市住之江区の大型商業施設「ATC」シーサイドテラス内に設置されたストリートピアノが25日に撤去完了された。同ピアノの公式Xが27日に発表した。発端となった22日の投稿からわずか3日後の“スピード撤去”となった。

 投稿した文書では「一昨日、ピアノの撤去が完了しましたことを、ご報告させていただきます」とし、25日時点で「休止」としていたピアノの運営については「前言の『休止』ではなく、『撤収』となります」と発表した。公式X自体も「時期をみて閉鎖」と明言。最後は「この度は、私の運営が問題だらけでこのような結果となり、本当に申し訳ありません」と謝罪で締めくくった。

 同ピアノをめぐっては、22日に公式Xが発表した使用方法に関する声明が物議に。拙い演奏に対して「練習は家でしてください」「人の練習聞かされる側はたまったもんじゃないんです」「つっかえてばかりの演奏に多くのクレーム」「手前よがりの演奏は『苦音』です」などと表現したがネット上で炎上騒動となった。

 騒動を受けた25日、同公式Xは「ストリートピアノの活用に係る掲示文書について、表現が適切でなかったことを深く反省しております」と運営者名義で謝罪。今後については「運営について考える時間が必要」として「暫くの間休止」と発表し、続く投稿で「撤去の方向性」と追記していた。

 【報告全文】

ご報告

一昨日、ピアノの撤去が完了しましたことを、ご報告させていただきます。また、このピアノの運営は、前言の『休止』ではなく、『撤収』となります。当アカウントにつきましても、時期をみて閉鎖することとなります。
この度は、私の運営が問題だらけでこのような結果となり、本当に申し訳ありません。

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