LA山火事で被災の女性ポップ歌手 夜にかかってきた電話が「一家の命を救った」避難勧告を受けてなかった

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画像はイメージです(QuasarCR/stock.adobe.com)
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 『THIS IS US 36歳、これから』など知られるポップ歌手で女優のマンディ・ムーア(40)の一家の命は、夜に電話がかかってきたことで救われたことが分かった。1月にカリフォルニア州南部を襲い、少なくとも29人が死亡し、何千もの家屋やビジネスが破壊された山火事から逃れる人々の中に、マンディとその家族もいた。

 今回マンディは、インスタグラムへの投稿で当時の状況を振り返り綴った。「私たちは避難勧告を受けなかった」「この1カ月を考える静かな瞬間に、もし携帯電話を横に置いていなかったらどうなっていただろうかと考えることがある。寝る前に(娘の)ルーをあやしながら、よく聴く『深い眠りのためのピアノ』ミックスをかけ、義兄からの電話に出ることができただろうかって」「午後6時45分で、彼は自分と奥さん、そして私たちの姪が避難し、私の義理の両親(彼の両親)をつかまえて脱出するから、私たちもそうすべきだと言った」

 この電話を受けて、マンディは自身も家族と避難することにしたという。「私は落ち着いて下に降りて、このことを夫に伝えた。すぐに(パジャマ姿の)子供たちと愛犬をまとめ、停電になっていたから苦労して3匹の猫を見つけた」「空が真っ赤に光り、灰があたり一面に降り注ぎ、風速60マイル(約96キロ)の強風の中、2つの小さなガレージのドア(感謝祭の頃に工事が終わったばかりで、使い始めたばかりだった)を手動で開ける方法を試行錯誤していた(夫の)テイラー(・ゴールドスミス)の姿は忘れられない」「私たちはフリーウェイの倒木の中を駆け抜け、安全な親愛なる友人の家へ向かった」

 自宅の全焼は免れたものの所持品の全てを失ったというマンディは、家に戻るまでには「とても長い時間がかかる」としながらも、山火事から避難して、家を再建するまでに住む場所を見つけられたことは「幸運」で「感謝」していると心境を語っている。

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