ナチスTシャツ販売で大炎上→サイト削除 カニエ・ウェスト、それでも「大勝利」宣言 「卍」と混同か

海外エンタメ 海外エンタメ
 カニエ・ウェスト
 カニエ・ウェスト

 カニエ・ウェストは、「8年前」からナチス鉤十字Tシャツのアイデアを温めてきたという。一連の反ユダヤ的発言で物議を醸しているカニエは、アカウントをオフラインにした後、先日Xに復帰、17日には新たな暴言を吐いている。

 自身の「Yeezyストア」が、ナチスのシンボルとして悪名高い鉤十字(ハーケンクロイツ)をあしらった白いTシャツを1点だけ販売していたためにECショップを展開するプラットフォーム「Shopify」から削除されたことに対して「誰も俺のために白Tシャツを作りたくないようだ」とコメントした。鉤十字については 「日本に行ったとき、服に鉤十字が描かれているのを見て息をのんだことを覚えている。それを見ることさえ違法だと感じた。俺はそうプログラムされていたのだ」「鉤十字には様々な意味があり、様々な名前があることを知った」「鉤十字Tシャツのアイデアは8年以上前からあった。一つのシンボルにこれほど多くのプログラミングが施されているなんて、とても興味深かった」と持論を展開。「Yeezyストア」が停止となったことに関しては、「これは大勝利だ。なぜなら俺はShopifyが以前から大嫌いだからだ」と綴っている。

 ただ、カニエはナチスの鉤十字と寺院などを示す記号としても用いられる「卍(まんじ)」を混同している可能性もある。「卍」は仏教やヒンズー教で幸運や吉兆を象徴する印。鉤十字とは鉤の出ている方向が逆となっている。

 カニエは妻のビアンカ・センソリがグラミー賞の授賞式で“ほぼ裸”の衣装で登場したことでも物議を醸していた。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

気になるキーワード

新着ニュース