新種の恐竜の化石がスペインで発見!体長15m、肩の高さまで3mの竜脚類恐竜 7300万年前に生息か

海外エンタメ 海外エンタメ
画像はイメージです
画像はイメージです

 新種の首の長い恐竜の化石が見つかった。スペインのクエンカで、高速鉄道の線路敷設工事が行われていた2007年以降に採集された1万2000点以上の化石の中から、7300万年前に生息していたと考えられる生物が発見された。

 「クンカサウラ・ピンティキニエストラ(Qunkasaura pintiquiniestra)」と名付けられた生物の頸椎、背椎、尾椎、骨盤帯と四肢の一部だった。リスボン大学の研究リーダー、ペドロ・モチョ博士は「頭から尾まで体長は15メートル前後、体重10トン前後、肩までの高さは3メートルあった」と話した。

 モチョ博士は説明した。「クンカサウラは白亜紀後期のイベリア半島に生息していた竜脚類恐竜です。この恐竜がクエンカに生息し、そこで死んだことがわかっています」

 「少なくともイベリア半島全体に広がっていたグループに属していたとされ、特に今回の恐竜はヨーロッパやアジア地域の他の竜脚類恐竜と親和性のある分布をしていたとされる系統に属していました」

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース