日本維新の会元代表で、前大阪市長の松井一郎氏（61）が1日までに自身のXを更新。「大阪・関西万博」のアンバサダーを3月31日付で辞退したお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志（61）と浜田雅功（61）に「万博誘致の為の気運醸成にお力添えいただき、ありがとうございました」と感謝を記した。
松井氏は、同コンビのアンバサダー辞退の記事を引用する形で「松本さん、浜田さん、万博誘致の為の気運醸成にお力添えいただき、ありがとうございました。お陰様でいよいよ開幕まで2週間弱、世界中から大勢のみなさんを大阪夢洲にお迎えする準備が出来ました」とこれまでの尽力に感謝。「僕も同じ年なので気力体力低下は実感していますが、是非一緒に万博を楽しみましょう」と2人の体を気遣った。
同コンビは2020年にアンバサダーに就任。当時松井氏は大阪市長を務めていた。3人は大阪・御堂筋で行われる大型イベント「御堂筋ランウェイ」などで共演。22年の同イベントでは浜田が松井氏の頭にバシッと“一撃”をお見舞いし、観客を盛り上げる一幕もあった。
吉本興業は3月31日、公式サイトで、ダウンタウンの同職について「活動休止中のため、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会に辞退する旨をお伝えし、ご承諾いただきました」と発表。松本は自身の女性問題を報じた「週刊文春」の発行元・文藝春秋などに損害賠償を求めた訴訟のため24年1月から活動休止。同年11月に訴えを取り下げたが、活動再開には至っていない。一方の浜田は今年3月10日に体調不良による休養を発表したばかりだった。
