「栄養補助食品の摂取を始めた理由」62.5%が同じ目的 家庭での栄養バランスに工夫

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 子どもの健やかな成長を願い、特に小・中学生の育ち盛りの時期には、栄養バランスの良い食事を意識する保護者は多いだろう。スリーエー・ライフ株式会社はこのほど、子どもの頃栄養補助食品を摂っていた20~30代、または子どもに栄養補助食品を摂取させたことのある20~50代の保護者1017人を対象に「子どもの栄養補助食品」に関する調査を行った。

 「栄養補助食品の摂取を始めた理由(自身の摂取理由、または子どもへ与える理由)」では、「食事だけでは不足しがちな養素を補うため」(62.5%)が最も多く、「偏食や好き嫌いが多く、食事の栄養バランスが整っていないから」(31.6%)、「栄養バランスの良い食事を毎日摂取できなかったから」(29.3%)と続いた。栄養補助食品は日常の食事だけでは補いきれない栄養をカバーする目的で活用されており、家庭での栄養バランスを保つための工夫として取り入れられているようだ。

 また「子どもに不足しがちな栄養素」を聞くと「カルシウム」(53.3%)が最も多く、「鉄分」(51.0%)、「タンパク質」(27.2%)と続いた。特に、成長期の子どもに必要な栄養素として、骨や歯の形成に必要なカルシウムや、血液や体力維持に関わる鉄分が重要視されていることが分かった。

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