ジェナ・オルテガ(22)が、ドラマ『ウェンズデー』の公開後ファンとの交流が怖くなったという。2022年にネットフリックスで大ヒットした同ドラマ、主役ウェンズデー・アダムスを演じたジェナは、ここ数年あまりの人気ぶりに戸惑いを感じているそうだ。
『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に登場したジェナはこう話す。「とても怖いの。9歳から演技をやってきたし、以前から人前で注目される経験はあった」「けど覚えているのはあの番組が公開された時は感謝祭の頃でね」「私は実家で家族と一緒に過ごしていてノーメイクにスウェット姿、気持ち悪さを感じると同時に最高な気分だった」「実家の近所で甥と一緒に犬を連れて散歩していたら、近所の女性とその娘が私に気づいて、急停止してUターン、私の注意を引こうとして」「甥と一緒だったし私は怖くなって、向こうは甥に『こっちに来なさい』って叫んできたの」「彼はパニックになったみたいで、私はどうしていいかわからなかった」
同ドラマの前には『スクリーム』『YOU ー君がすべてー』などに出演していたジェナだが、甥との一件で自身の新たな名声に気づいたという。「あの番組が公開されてから外に出たのは初めてで、その時に『ああ、とんでもない事が自分の額に書かれているんだわ。もう以前とは物事が同じじゃない』って」と明かした。
そして司会のスティーヴン・コルベアから、現在は自身の知名度を楽しんでいるかと聞かれたジェナは「えっと、ノーね。でも慣れるというか。であんまり考えなくなるの」「今はバランスが取れている。最初の頃は全然好きじゃなかったし、直感的に反応していた」「それが当たり前なんだと理解している。ずいぶん経つし、気にするのを止めたの。関係ないってね」と答えた。