DCヒーロー映画「シャザム!」のシャザム役や「塔の上のラプンツェル」のフリン・ライダーの声優を務めたことで知られる俳優ザッカリー・リーヴァイは、ドナルド・トランプ前大統領を支持することで、キャリアに「困難」な状況が訪れる可能性があると警告されたそうだ。ザッカリーは、自身が支持していた無所属のロバート・ケネディ・ジュニア氏が選挙戦から撤退したことを受け、先月ミシガン州で開催された共和党の集会に登場しトランプ氏への支持を表明していた。
ザッカリーは、シリウスXMの「ザ・メギン・ケリー・ショー」に出演した際、この動きが裏目に出る可能性があると忠告されたことを認めた上で「物事をよく考えるのが好きなんだ。僕は自分のチームと話し、このようなことに招待されたことを伝えた。それは本質的にドナルド・トランプを支持することになるだろうとね」と明かした。さらに「彼らの名誉のために言っておくが」と前置き。自身のチーム=周囲のスタッフについて「彼らは皆、『君が必要だと思うことなら、どんなことでもサポートするよ。そうするなとは言わない。我々にとっても、君にとっても困難になるかもしれない。だから、それを踏まえて考えて欲しい。でも我々は君を人間としてサポートする』って言ってくれた。なぜなら、彼らは僕のことを知っていて、僕の心を知っていて、僕が気にかけていることを知っているから」と語った。
ザッカリーによると、すでに映画業界の「たくさんの」人たちから声がかかっているそうで、政治的見解は雇う意志に影響しないと内々に言われているという。