俳優の伊藤沙莉が3日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。その中で、司会を務めた昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」で着用した衣装について、ネット上での指摘を否定した。
伊藤は2日夜に更新したXで「大晦日は ありがとうございました! 鬼のように噛みましたが なんとか精一杯 努めさせていただきました!」と初体験だった紅白での司会を振り返り、続いて「チマチョゴリは着てません!」と言及した。
「チマチョゴリ」とは朝鮮民族の民族衣装で、チマ(スカート)とチョゴリ(トップス)からなる女性の装い。伊藤が紅白で着用した衣装を「チマチョゴリ」と断定するポストがあり、一部で反響を呼んだが、それに対し、誤解を招きやすい投稿に注釈を加える「コミュニティノート」で、伊藤が着用した衣装はイタリア有名ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」のブラウスとスカートを組み合わせたものであるという訂正がされた。
「チマチョゴリ」はXのトレンドになり、ユーザーからは「チマチョゴリってこういうのを言うんですよね」と山口県下関市の恒例イベント「リトル釜山フェスタ」で同衣装を着た安倍昭恵氏の写真を添付した投稿や、「海外ブランドの洋服までチマチョゴリに見えるのヤバすぎだろ」といった指摘が続いた。
伊藤はこのX投稿でさらに「結婚発表はしてません!」と一部報道も否定。「今年から大殺界なので なんとなく色々覚悟しつつ 本年も一生懸命楽しく生きます! 宜しくお願いいたします!」と新年の誓いを綴っていた。