米人気ロックバンド、パール・ジャムのエディ・ヴェダー(57)が、新型コロナウイルス感染で重症化していたことを明かした。先日コロナに感染した際には「人生が走馬灯のように頭を駆け巡った」というエディは、先月25日に行われた振替公演のステージに立てたことを心から感謝していると語った。
最新アルバム『アースリング』を引っさげ、ロサンゼルスの YouTubeシアターのステージに立ったエディは、観客にこう話した。「ちょっとこの状況をちゃんと見つめてみたいと思う。だってすごく珍しいことだからね。素晴らしいよ。僕は練習を始めるはずの日程の直前にコロナにかかった。5、6週間前の話かな。まさに人生が走馬灯のように頭を駆け巡るほどだったんだ」
しかし、自分がコロナに感染したことには驚いたそうで、「でもコロナか確信がなかった。体に良いことは色々してきたし、楽しんでもきた」「でもあれはかなり深刻に感じた。それを克服し、こんな部屋に戻り、僕らの音楽を聴いてくれる多くの人たちの前に立っているなんて、まさに天からの贈り物という気分だし、光栄だよ。すごく感謝してる」と続けた。
そんな公演では、エディの17歳の娘オリヴィアも登場、『マイ・ファーザーズ・ドーター』のデュエットを披露した。