デビッド・ベッカム(49)は、整理整頓のし過ぎで妻ヴィクトリアや子供たちから嫌がられることがあることを明かした。強迫性障害があり自宅を徹底的に綺麗にするのが好きと以前に話していたが、その整理整頓癖が家族にうるさがれる時があるそうだ。
ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によると、ベッカムはファエナ・ホテル・マイアミ・ビーチで開催されたサプリメントブランド「IM8」立ち上げのパネルディスカッションで「整理整頓が本当に好きという事もあって、毎日がとても疲れることがある」と語り、「時々妻や子供たちを困らせることもあって。でも父さんがいなければ、綺麗になるものもならないし、整頓もできない、物を忘れたりもするぞって言いたいけど」と続けた。
ディスカッション中、ベッカムは日々のルーティンについても告白。毎日最初に起床するのは自分で、朝食を作り、13歳になる娘ハーパーを学校に連れていき、その後家に戻りヴィクトリアとワークアウトをし、ハーパーを学校に迎えに行き、ディナーを家族のために作るそうで、「ほとんどの親がやっていることさ。何か常にしていて、落ち込む日なんてないよ」とさらりと話した。
ベッカムは以前、ネットフリックスのドキュメンタリー『ベッカム』で片づけへのこだわりについて「僕は強迫性障害で何でも一直線に並べなくてはいけないし、2つ一組じゃなきゃいけない」「ペプシの缶を冷蔵庫に入れて、多すぎたら別の戸棚へ入れる。全ては完璧じゃないといけない」「家族がベッドに入った後、キャンドルを掃除する。照明を正しい設定にし、そこらじゅう片付いていることを確認する。朝起きてコップ、ボウル、皿が残っているのが嫌なんだ」と明かしていた。