情報通信のMedivokeが、全国の20~30代の男女504人を対象に「転職活動の開始時期に関する調査」を実施し、結果を公開した。
調査結果によると、転職経験者の71%が前職の在職期間中から転職活動を開始。そのうちの91.1%が次の転職も「在職中から活動を始める」と答えた。また、退職後に転職活動を始めた人に、次はどのタイミングで活動を始めるか聞いたところ、54%が「次は在職中から」と回答。半数以上が態度を変えている。
在職中から転職活動を始めるメリットでは、「収入が途切れない(36.8%)」「経歴に穴が開かない(33.5%)」「現職を保険に動ける(17.1%)」が上位にランクイン。「金銭的に余裕を持って転職活動を進めることができた(30代・男性)」「失敗しても職があるという安心感がある(同)」といった声が寄せられた。デメリットは「特にない」が60.0%で最多。「忙しい・時間がない(32.8%)」が続いた。
一方、転職経験者の3割弱だった「退職後に転職活動を始めた人」では、半数以上(54.0%)が「時間に余裕がある」と回答。「間に休みが取れる(14.2%)」「活動に専念できる(12.7%)」など時間や心身の負担の少なさをメリットに挙げた。デメリットに関しては「特にない」が60.8%を集め、「金銭面での問題(24.0%)」「空白期間への焦り(8.0%)」と続いた。
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