12人組女性アイドルグループ「≠ME」が29日、公式サイトを更新。同日、埼玉・越谷市で開催予定だった「10thシングル『モブノデレラ/神様の言うとーり!』発売記念スペシャルリリースイベント」について、会場スタッフに対する暴力行為によって警察が介入する事態があったことから、イベントを中止したことを発表した。メンバーはそれぞれXで無念の心境を吐露した。
リーダーの蟹沢萌子は「リリースイベント中止が発表されました」と切り出し「≠MEのために大切な時間を使って会場に向かってくださった皆さん、本当に有難う。このような形となり、やるせない気持ちでいっぱいです」と心境を吐露。「願わくば、また、私達の思いやパフォーマンスをお届けさせてください 大好きな皆さんに会える日を楽しみにしています」と前を向いた。
冨田菜々風も「リリースイベント、開催できなくなってしまって本当に悲しいです。皆さんと同じように、私達もとても楽しみにしていたので、悔しさと残念な気持ちでいっぱいです」と吐露。「次にまた皆さんにお会いできる時、楽しい時間と空間をお届け出来るように、今出来る事を私達も考えて、準備して、お待ちしています」とした。
また、鈴木瞳美も「みんなに会えるのがとってもたのしみだったからこそ、悔しくて悲しい気持ちでいっぱいです」と心境をつづり、今日のためにたくさん準備をしてくれて本当にありがとう。今日の分の愛、また届けさせてね…!!すぐに会えますように」と願った。
公式サイトの発表によれば、同イベントについて「会場スタッフに対する暴力行為によって警察が介入する事態」が発生。警察、会場、レーベルと協議した結果「運営上安全にイベントを開催することが困難」と判断し、イベント中止を決定した。暴力行為を行った当事者については「今後弊社グループのすべてのイベントへの参加をお断りさせていただきます」と対応を発表。「みなさまが安心してご参加できるよう、このような行為があった場合は刑事、民事により徹底対応いたします」としている。