〝ラスボス〟が東海道新幹線ジャック⁉国内最大手の電炉鉄鋼メーカー・東京製鐵が1日、歌手・小林幸子をCSuO(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)に任命した。東京~大阪間の主要駅や車内でド派手なポスターを掲示。乗降客の注目を集めている。
同社の低CO2鋼材「ほぼゼロ」のPR活動の一環。「ほぼ-」が脱炭素社会への切り札となる“鉄のラスボス”と言われることから小林の起用が決まった。
「鉄のメガ進化篇」「脱炭素と鉄のデュエット篇」の2種類あり、「鉄のメガ進化篇」では商品カラーのグリーンを基調とした豪華衣装をまとい、さながら〝緑の神〟と化した小林が力強く「鉄のメガ進化」をアピール。「脱炭素と鉄のデュエット篇」では一転、淡い緑の和服姿の小林が同社社員とデュエット。さわやかにメッセージを発信している。
小林は「最近では農業支援などのボランティア活動も行っているので、サステナビリティにとても関心があります。このようなご縁をいただき、『地球環境を元気にする』鉄と東京製鐵さんを私なりに応援させていただきます。ぜひ工場見学にも行ってみたいです。これをきっかけに、『サステナブルな衣装』も考えてみようかな(笑)」とコメント。ラスボスのさらなる進化にも〝メガ(目が)〟離せない!
ポスター等の掲出期間は5月4日までを予定している。