【漫画】フランス人の夫 ゆずれない一線!納豆も寿司の手づかみ余裕でもバターへのこだわり 作者に聞く

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結婚生活では、相手の意外な一面やこだわりに驚かされることがある。それが国際結婚ならなおのことだ。肩幅が広いフランス人の夫『肩幅さん』と日本で暮らすめんたいこさんも、夫が見せたゆずれないこだわりに戸惑っていた。

肩幅さんは、日本に住んで数年。納豆を食べ、寿司は手でつかむほど日本食に馴染んでいる。そんな彼でも、どうしても譲れない食へのこだわりがあった。

ある時バターを塗ったパンを食べた肩幅さんが、突然険しい表情になり「こ…このバターは塩が入っているよね?」と、めんたいこさんに詰め寄った。そして、その迫力をそのままに「バターは無塩!」と主張。普段温厚な夫の熱い主張に、「無塩バターってフランス人の心なのか」と妙に納得してしまう。

ところが後日、めんたいこさんがフランス人の同僚と食事をしていた際、レストランに有塩バターしかないことを謝ると、「えー!有塩でいいよぉー!」と笑って返される。めんたいこさんは「結局人それぞれなんだな」という当たり前の事実を、改めて実感するのだった。同作について、めんたいこさんに話を聞いた。

―「パンには無塩バター」というのは、フランスではごく普通の習慣なのでしょうか?

フランスでは無塩も有塩も色んな種類のバターが売っていますが、パンに塗るのは無塩が一般的かと思います。

―ご家庭ではバターは無塩でしょうか?

そうです!高いのですが・・・必要経費としてとらえています(笑)

―逆に、肩幅さんが驚いた日本人のめんたいこさんのこだわりはありますでしょうか。

夫は私のお米の炊き具合へのこだわりに驚いています。「調度良く炊かれたお米」ってあると思うのですが、夫は理解できないようです(笑)

―肩幅さんは、ご自身が作品に登場することについて、どのように受け止められていらっしゃいますか。

私の目を通して描かれる自分を見て「そんな風に見てるんだ!」と楽しんで貰えているようです。

―国際結婚をされためんたいこ様のご経験から、大変だったことや良かったことを教えてください。

大変なことは夫の実家が遠いこと(笑)帰省に時間もお金もかかるので。一方で大変だからこそ帰省が楽しい一大イベントにもなっています。また夫婦別姓でいられることも良かったことですね。あとは習慣や文化など「違う」ことが前提なので、夫婦でも色んなことを話し合ったりできることは楽しくもあり、何年経っても新たな発見がある毎日です。

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