子役出身の仮面ライダー俳優、32歳 芸能界から“離職”「引退は仰々しく聞こえるので」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
土屋シオン=2011年撮影
土屋シオン=2011年撮影

 「仮面ライダーフォーゼ」のJK役などで知られる俳優の土屋シオン(32)が1日までにXを更新。芸能界から「離職」すると発表した。

 子役として芸歴をスタートさせた土屋は「24年間。約4半世紀。これ以外自分には何もない。そう思っていた臆病な自分の背中を押してくれたのもまた自分が演じてきた役や作品、セリフの数々でした」と振り返った。「“引退”と言えば仰々しく聞こえてしまうと思うのですが、引退では無く個人的には“離職”の感覚で」とつづった。

 土屋は3月26日に所属していた事務所の退所を発表。そのときに「あーだめだ。“なんもかんも辞めよ”。多分ここ1年くらい。もういいかなって。全部」と吐露。「何も考えたくない。何もしたくない。諦めと逃げでした。でもなんもかんも辞める。って決めてから一年を過ごしてみたら逃げてみたら。実は意外と人生楽しくなったりきたりして。いまはとっても前向きな人生と選択になりました」としがらみを捨てさっりすっきりした様子を明かしていた。

 「芸事やめたら自分に価値なんぞないんだろうなと生きてみたら意外とそうでもなくて」と新しい世界への飛び込むことを決意。その一方で“離職報告”のなかで「自分のペースで、信じるやりかたできっとエンターテイメントとは関わっていく事と思っています」としている。

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