海外での生活は、語学力だけでなく価値観や行動にも大きな影響を与えるもの。インターネットリサーチ事業のNEXER社はこのほど、ダイレクトスカウトサービス「GlobalCareer.com」との共同調査で、事前調査で「留学の経験がある」と回答した全国の男女53人を対象に「留学後の変化」についてのアンケートを実施した。
「留学後、日本での生活や考え方に変化はあったか」について聞くと、75.5%が「あった」と回答。具体的な変化として、「小さなことを気にしなくなった」(20代女性)、「より一層好きになった」(30代女性)、「自分は知らないことばかり。日本での生活が精神的に楽になった」(50代女性)などの声があった。留学を経て性格がおおらかになったり、多様性を受け入れられるようになったという声が目立った。
また、留学で得た一番大きな経験について聞くと、「普段ではできない経験をたくさんできたこと」(30代男性)、「日常的に、生活の中で、生の英語に触れるという点です。留学しなければ学べない経験でした」(50代女性)、「話す力がついた。それまで読み書きはともかく、聞く・話すが弱かったのが改善された」(50代女性)など、現地での生活を通じて得られたリアルな経験が多く挙げられた。
◆引用元:GlobalCareer.com(https://globalcareer.com/company)