年末の高知らしい光景がSNS上で大きな注目を集めている。
「年末の高知のスーパーねぇ」とその模様を紹介したのは高知県四万十市のsimanto工房さん(@simantokoubou)。
ショーケースに鎮座するのは緑やピンクの奇抜な色味の羊羹。これは高知県内ではニッキ羊羹、ニッケイ羊羹、県外からはネオン羊羹、ケミカル羊羹などと呼ばれるもので、高知名物・皿鉢料理には定番の添え物。シナモン味が酒の箸休めにピッタリなのだという。
SNSユーザー達から
「羊羹お正月に食べるんですか!なんかえらくカラフルですね😳」
「北海道でいう口取りみたいなものですね!
高知行った時に皿鉢料理食べましたー!
そしてよさこいを旅館で踊らされましたー」
「幼少期に誕生日(1月1日)にケーキ🍰の代わりに食べさせられました😂12歳まで高知に住んでたし父親が高知に住んでるので🏠」など数々の驚きの声が寄せられる今回の投稿についてsimanto工房さんに話を聞いた。
--高知県ではどれくらいお馴染みなのでしょうか?
simanto工房:このタイプの羊羹は年末とお盆には出ている気がします。あと、皿鉢料理に定番で使われています。
--どんなお味なのでしょうか?
simanto工房:ニッキ味で、寒天と羊羹の二層になっています。子供の頃知らずに食べてトラウマになってる人も…正直、高知でも好き嫌いの別れるお菓子です。
◇ ◇
このタイプの羊羹は通販サイト等でも多数販売されている。必ずしも万人受けするものでないようだが、ご興味ある方はぜひ一度お試しいただきたい。
なお今回の話題を提供してくれたsimanto工房さんは自然豊かな四万十市を拠点に、木のおもちゃやこども椅子、木の武器などさまざまな木工品を製造、販売している。ホームページを覗けば、ロマンと可愛さあふれるグッズが盛りだくさん。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
simanto工房さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/simantokoubou
公式ホームページ:http://simantokoubou.jp/