立憲民主党の辻元清美参院議員(65)が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。1月31日に多臓器不全のため80歳で死去した映画監督の長谷川和彦さんをしのんだ。
辻元氏は「ゴジが死んだ 悲しいし、寂しい。」と長谷川さんのあだ名で盟友の死を報告し、悼んだ。「『太陽を盗んだ男』を観たのは、まだ、10代の頃。ジュリーのファンだった私は映画好きの友だちに誘われて行った。なんて、凄い映画なんだと衝撃を受けた。今でも、私の中で映画ベスト1だ」と代表作を振り返った。
さらに「舞台挨拶に現れた長谷川和彦監督、夏なのに革ジャンに真っ黒なサングラスで、なんて、かっこつけた奴と思った。後でゴジは広島生まれで核を憎んで、この映画をつくった、と聞いた。あのシニカルなユーモアは核を持つことの愚かさを浮かびあがらせた」と第一印象を語った。
辻元氏は「さて、のちに、『清美とゴジは気が合うぞ』と、筑紫哲也さんにゴジを紹介されたのだ。初めて会った時も革ジャンにサングラスだった。筑紫さんの予言通り、すぐに友だちになった。ピースボートにも乗った。ケンカしてる、呑んでる、麻雀してる。そんなゴジだったけど、本当は繊細な人だった」とすぐに意気投合したとし、長年の交友関係を振り返った。
監督作は「青春の殺人者」「太陽を盗んだ男」の2作のみだった長谷川さんだが、辻元氏は「ちょっと前まで、『映画の台本書いたから、読んでくれ』、とめちゃくちゃ長い台本をメールしてきた。ゴジの新作が、私は観たかったよ。涙が出てきた」と“幻の新作”が封切られなかったことへの無念さをあらわにした。