探偵事務所の「響・Agent」が運営するメディア「ライリー」はこのほど、浮気をされたことがある既婚者男女791人を対象に「浮気を疑ったきっかけ」についての調査を実施、結果を公表した。
「浮気を疑ったきっかけ」で一番多かった回答は「LINEのやりとりを見た」で273人。2位の「帰りが遅い日が増えた」も238人と多かった。次いで「スマホを手放さなくなった(199人)」「急にオシャレに気を使い始めた(139人)」「夜の営みなどスキンシップが減った(135人)」「怪しい着信があった(122人)」などが続いた。
浮気を疑った後、どうやって浮気の確たる証拠を得たのかについて聞いたところ、こちらも1位は「LINEを見た」で全体の33%にあたる261人が回答した。3位も「携帯の着信履歴を見た(171人)」で、やはり連絡ツールとして多く使われている携帯やLINEには浮気相手との証拠が残りがちと言える。
「浮気をされたときの感情」について、1位は「パートナーに腹が立った」の212人で、他の回答と比べると圧倒的に多かった。回答の割合では男性24.0%、女性29.2%と女性の方が多く、4位の「パートナーの浮気相手に腹が立った」も若干女性の方が多めで、女性の方がより“怒り”の感情に向かうようだ。
一方、6位の「クロだったらどうしようと不安だった」は、男性の回答割合が9.6%で女性3.7%の約2.6倍。2位の「悲しい・ショック」についても男性の回答割合が若干多く、男性は“不安”や“悲しい”といった感情面に向かいやすいと言える。
浮気をされて実際に離婚したケースは791人中149人で18.8%。「浮気について解決できた」と回答した人が多かったことからも、浮気があったとしても夫婦関係の継続を願う人が多いようだ。