「世紀の美少年」と呼ばれ、一世を風靡した天才子役が23日、43歳の誕生日を迎え「沢山のお祝いメッセージありがとうございます」とインスタグラムに動画を投稿した。
昨年は2度目の離婚をし、スキンヘッド姿を披露するなどし、世間を驚かせた黒田勇樹。42歳最後の日には「色々ありましたが ようやく、厄年が明けます 厄年は厄年で、いい"役"をいっぱい貰えたので 充実してたのですが 悪いこともいっぱいあったので」と綴っていた。23年には「結局、俺の子ではなかったということなのかな」とXに意味深投稿するなどしていた黒田。それだけに「特に、この数年、見捨てずに付き合ってくれた皆様には感謝しかありません」と感謝した。
黒田は0歳の時に赤ちゃんモデルでデビュー。6歳でNHK河ドラマ「武田信玄」(1988年)に出演。8歳で帝国劇場「オリバー!」(1990年)主演。そして12歳で「人間・失格」(1994年)でいじめの主犯となる生徒役で話題をさらった。中学3年生の役を演じた黒田は当時、小学6年生だったという。その後、映画「学校Ⅲ」(1998年)で日本アカデミー賞新人俳優賞など各映画賞を16歳で受賞。
しかし2010年、28歳で一度俳優業を引退。その後、芸能界に復帰。2012年に歌手の中村瑠衣と結婚し、翌年離婚。2021年に女優の珠居ちづると「結婚していて、子供がいます」と報告したが、昨年7月、2度目の離婚を報告している。