葬儀は大切な家族とのお別れの場だが、準備や手続きに、後から「もっとこうすればよかった」と感じるケースも少なくない。インターネットリサーチの株式会社NEXERはこのほど、自由に家族葬と共同で、事前調査で「喪主、あるいは葬儀を執り行った経験がある」と回答した全国の男女277人を対象に「葬儀後の満足度・後悔」についてのアンケートを実施、結果を公表した。
まず、葬儀を終えた後に「こうすればよかった」と後悔したことがあるかどうかを聞いたところ、21.7%が「ある」と解答。5人に1人は葬儀後に何らかの後悔を抱えていることが分かった。
後悔があると回答した人に具体的な内容を尋ねると、「費用が想定以上にかかった(46.7%)」が最も多かった。「基本料金に含まれないものが結構ある(50代女性)」「もともと安い葬式にいろいろオプションをつけると、結構高くついてしまった(60代男性)」「葬儀屋に任せていたら、すごく高額のプランで進んでいた(50代女性)」など、意図せず費用が膨らんでいったという声が多く寄せられた。
次いで多かったのは「参列者への配慮が十分にできなかった(13.3%)」で、「葬儀内容を十分に比較検討できなかった」「家族と十分に話し合う時間がなかった」「ゆっくりお別れする時間が取れなかった」も8.3%で並んだ。
今後同じ後悔を繰り返さないために行いたいことがあるかどうかを聞いたところ、70.0%が「ある」と回答。具体的には「葬儀の流れや費用について事前に調べておく」が31.0%で最も多く、後悔の原因として費用面が多かったことを反映し、事前調査の重要性を実感しているようだ。次いで「生前に本人の希望を確認しておく」が26.2%、「家族と話し合う機会を設ける」が14.3%で続いた。
葬儀は人生で何度も経験するものではなく、ほとんどの人が初めて直面するもの。後悔のない葬儀を実現するためには、事前に情報を収集し、家族で話し合う機会を設けることが大切だといえる。
◆自由に家族葬(https://jiyuni-kazokusou.jp/)