実業家のひろゆき氏が31日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「本当の被害者は兵庫県民だよね。」とコメントした。
2024年10月のネット記事を引用。同年11月の斎藤元彦知事の失職による出直し兵庫県知事選挙について「知事選挙 実施費用に21億円余りの補正予算」と題したものだった。
投稿には、元西播磨県民局長が各所に送付した斎藤知事に対する文書について調査した第三者委員会の報告書が出たことを受けて、斎藤知事の責任を問う新聞の社説を引用したネットのコメントも添付していた。
ひろゆき氏は「メディアは兵庫県の斉藤知事を叩いて視聴率やPVを稼ぎたい。辞職させてメディアの力を見せつけたい。メディアは辞職して選挙になるとまた儲かる。」と説明した。さらに「出直し選挙から半年も経ってないのに、選挙費用の20億円は兵庫県民がまた払う。」と“再出直し知事選挙”にも言及。「本当の被害者は兵庫県民だよね。」と結んだ。
ひろゆき氏は30日にも兵庫県について投稿しており、「報告書の後で知事の不信任決議をすべきだったのに、待たなかった県議会の失策。」と指摘。「もっかい選挙やる?」と疑問を投げかけていた。