女性デュオ 花*花「あ~よかった」から25年…「譜面が見えにくくなったとか」共通の話題は年相応に

中江 寿 中江 寿
「花*花」おのまきこ(左)とこじまいづみ
「花*花」おのまきこ(左)とこじまいづみ

 女性デュオ・花*花が18日、大阪市内で取材会を行い、2000年7月にメジャーデビューしてから25周年の抱負を語った。

 今年は初の試みとなるフェス「HANA FES.2025 ~25周年、ここまで来れて『あ~よかった』~」(7月27日・大阪、森ノ宮ピロティホール)を開催。佐藤竹善、永井真理子と憧れの先輩をはじめ、同志と呼ぶ「BLACK BOTTOM BRASS BAND」、後輩の「POLYPLUS」も出演。おのまきこは「すばらしいミュージシャンにでていただけるということで、音楽にどっぷりとつかってもらって、楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。

 メジャーデビュー曲「あ~よかった-setagaya mix-」がヒットして、一気にスターダムへ。多くの人に長く親しまれている。こじまいづみは「25年も歌い続けられるとは思っていませんでした」と感慨深げ。おのは「お友達に向けて『結婚、おめでとう』で作った曲なんですけど、もっと大きな意味合いのラブソングになっているかと思います。どの年代の人にも聞いてもらえるような楽曲に、ずっとなっていればいいなと」と曲に対する思いを語った。

 学生時代から30年の付き合い。話題の内容にも変化が出てきたように、おのは「10代、20代は恋愛の話だったりだったのが、今では『譜面が見えにくくなった』とか『あそこが痛い』とか、そういう話になって」と明かせば、こじまも「年相応」と苦笑いを浮かべた。

 ◆花*花 おのまきこ(48)、こじまいづみ(49)が1995年に結成。2000年7月ワーナーミュージックジャパンより「あ~よかった-setagaya mix-」でメジャーデビュー。その後も「さよなら大好きな人」をはじめ、数多くのヒット曲をリリース。2003年より6年間の活動休止期間を経て、2009年再始動。現在も楽曲制作はもちろん、全国各地での精力的なライブや、舞台・映画・アーティストへの楽曲提供など幅広い活動を行っている。

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