「女ノストラダムス」が2022年を予言!豪州とアジアで水害?毒性高い致命的ウイルス発見?

深月 ユリア 深月 ユリア
写真はイメージです(Leonardo/stock.adobe.com)
写真はイメージです(Leonardo/stock.adobe.com)

 コロナ禍が続いた今年も終わろうとしている。新年には何が起きるのだろうか?気になるところだが、女優でジャーナリストの深月ユリア氏が「ブルガリアの国家秘密」にまで指定された伝説的な予言者が「2022年の世界」として残したという驚くべき内容を紹介する。

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 ブルガリアの「女ノストラダムス」と呼ばれる予言者、 ババ・ヴァンガ(1911-1996)をご存じか?

 ババ・ヴァンガは12歳の時に竜巻にのみ込まれ、視力を失った代わりに高度な予知能力を得たという。一般人には目に見えない「不思議な生き物」が、彼女に未来の世界で起こる出来事を予知夢として見せていたという。

 彼女の予言は「的中率が85%もある」とされ、多くの権力者たちが彼女の元を訪れた。その中には、オカルト好きのアドルフ・ヒトラーの姿もあったという。

 驚異の的中率から、彼女の予言は死後に国家機密に指定され、現在も一部しか公表されていない。
 的中した予言として、「第二次世界大戦の勃発」、「チェルノブイリ原発事故」、 「ダイアナ妃の死去」、「9・11アメリカ同時多発テロ」、「スマトラ島沖地震」、「3・11東北地方太平洋沖地震と福島第一原子力発電所事故」、「イスラム国の出現」、「イギリスのEU離脱」等がある。

 さて、ババ・ヴァンガは2022年の世界についての予言を残している。その予言は実に驚くべき内容だー。

 ・オーストラリアと複数のアジア諸国が厳しい水害に見舞われる。

 ・地球温暖化によりシベリアの氷が溶けて、毒性の高い致命的なウイルスが発見され、世界中がパンデミックに見舞われる。

 ・人口増加と環境汚染により、幾つかの地域が水不足になる。

 ・エイリアン・アブダクションが頻繁に起きるようになる。

 ・インドでイナゴが大量発生し、作物や農地を襲撃して食い尽くし、農作物の値段が上がり、世界的な食料不足になる。

 ・バーチャルリアリティがさらに進行し、人々は現実と仮想現実の区別ができなくなる。

 なお、23年には「地球の軌道が変わる」という予言もあり、この予言が実現したとしたら、地球では大災害が起きるのだろうか。また、22年からの食料不足は28年に「新たなエネルギー源が発見される」まで続いてしまうようだ。

 いかがだろうか。いずれもあまりに好ましい予言とはいえず、どれも外れて欲しいものだ。とはいえ、 ババ・ヴァンガの予言は比喩表現が多く、後付けの解釈で「当たった」と解釈されるものが多い。例えば 「9・11アメリカ同時多発テロ」に関しては、「アメリカで鉄の鳥が双子に衝突して、大勢の人々が死ぬ」という表現で、後付けで「双子=世界貿易センタービル」と解釈されたが、ある意味、こじつけのようにも思える。

 地球温暖化や環境汚染に関して各国がSDGS(持続可能な開発目標)に取り組んでいるし、人々がどんな行動をするか次第で未来は変わるだろう。いずれにしても「平和な2022年」であることを願ってやまない。

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