日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)が13日、府庁での囲み会見で、高市早苗首相(自民党総裁)が通常国会冒頭での衆院解散を検討しているとの報道に触れ「もし(大阪)都構想に再挑戦するということであれば、民主的プロセスが必要だというような中で申し上げてきました。現時点で熟考しているということです」として、大阪府知事を辞職し衆院選と同時に出直し選に臨む可能性に言及した。
吉村氏は、自身が衆院選に出馬する可能性について「ないですね」と否定したが、記者団から「今回の衆院選に合わせて、自身が出直し選に臨まれるということでしょうか」と問われると「さまざまな可能性、選択肢については熟考していきたいと思っています」として、大阪都構想の3度目となる住民投票の是非を問う出直し選について触れた。
衆院解散の可能性について、吉村氏は高市首相から直接解散を伝達されていないとしながらも、9日の政府与党連絡会議でやり取りしたことを挙げ「(解散を)やることは決定しているんだと思います。まあ、解散になるんだろうと思います。明らかにそこでモードが変わった。言いぶりとか中身、ワード…そのものです」とした。
衆院選について「選挙の日程もわからないので、一番最短での日程(2月8日投開票)というのを前提に進めている」と明かした吉村氏は「やはり自民党だけでもなかなか進まないこと、日本維新の会としてより強くアクセルを踏む役割があると思うんですよね。まあそういった点を強調して、これを訴えていこうと思います」と見据えた。
解散の大義について問われた吉村氏は「連立の是非、そして連立合意の内容、これが僕は国民の皆さんに問うべきだと思っております。自公という大きな枠組みから自維という大きな枠組みに変わり、また連立合意の内容についても本当に国の大きな骨格に関わる合意をしていますので、連立合意の内容について信を問うと解散になると思います」と述べた。