日本維新の会元代表で、前大阪市長の松井一郎氏(61)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。維新の奥下剛光衆院議員(50)の資金管理団体が2023年、政治資金からキャバクラとラウンジに合計9万3500円を支出していたことについて「自腹で行けよ。」と苦言を呈した。
松井氏は「維新議員側 キャバクラに政治資金」と報じたネット記事を引用した上で「維新は参議院選挙大阪選挙区において現職がいるにも関わらず候補者予備選挙を実施した、衆議院でも同様に予備選やるべき、現職だから次も優先が緩み弛みの原因、常に緊張感その為には予備選実施でしょ」と、奥下氏や党の“緩み弛み”を指摘した。
奥下氏をめぐる報道には、元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)も6日、Xで「スナックよりもはるかにアカン。禁止ルールがないから適法だ!ではなく、禁止ルールがなくてもアカンものはアカンという徹底した意識改革を」と言及していた。