がん治療中のチャールズ国王、植樹でちょっと怖いジョーク「木の成長を見るまで…」フランシスコ教皇と面会も

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 チャールズ国王
 チャールズ国王

 英国のチャールズ国王(76)が国賓として公式訪問していたイタリアで植樹を行った際、自身の健康問題について冗談を飛ばした。

 昨年からがんの治療を続けている国王は、妻カミラ王妃と共にイタリア公式訪問最終日の10日、ローマにある英国大使公邸「ヴィラ・ウォルコンスキー」の庭園で植樹を行い、「まあ、木が少しでも成長するのを見るまで生きられたらいいなと思っています」と見守る大使館員たちに冗談気に語りかけた後、木の上に土を積み上げ、「これは肥料じゃないですよね? いつもは肥料なんですけどね」と続けていた。

 国王は、ヴィラ滞在中の大使館職員のおもてなしに感謝した後、第二次世界大戦におけるラヴェンナ解放80周年を記念して同地を訪れるためカミラ王妃と共に空港へ向かった。国王夫妻は英国旗を思わせる赤、白、青の服をまとった群衆に迎えられ、中には夫妻に会うために7時間も待っていた人もいたという。

 チャールズ国王とカミラ王妃は、9日にはフランシスコ教皇と面会していた。フランシスコ教皇が入院中だったこともあり、当初は面会は延期されたと発表されていたが、教皇が迎え入れてくれたという。また、同国のメローニ首相とも会談するなどしていた。

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