元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。兵庫県の斎藤元彦知事が3日に県庁で行われた定例会見で、公益通報者保護法において違法に当たると指摘した第三者委員会の調査報告書を踏まえた上で、「県の対応は適切と判断」と述べたことに対し、「報告書のつまみ食い」「トップとして無茶苦茶や」などと苦言を呈した。
橋下氏は、斎藤氏が「第三者委員会を踏まえても(告発者への)県の対応は適切」と主張したことについて「これは組織のトップ・権力者として無茶苦茶や。」と痛烈批判。さらに「自分の疑惑を否定した報告書部分は徹底利用。一番問題の告発者潰しを認定した報告書部分は徹底否定。 報告書のつまみ食い。」と指摘した。
橋下氏は3日付のXでも、同日の会見での知事と記者のやりとりを報じたネットニュースを引用して「斎藤さんは第三者報告書のつまみ食い。自分の疑惑を晴らしてくれたところは報告を堂々と引用し、自分の疑惑が認定されたところは報告書がおかしいと言う。」とポストしていた。
斎藤氏は3日の会見で記者団から「自分は処分されないのか」「同様の(パワハラ)行為をした職員の方が処分され、明らかに不公平」とダブルスタンダードを指摘されたが、「真摯に受け止めて謝罪させていただきます」などと返答。記者からの「道義的責任はあるのかないのかでお答えください」という問いには「しっかり責任を果たしていくということが、私の責任の感じ方、果たし方だという風に考えています」と質問の核心部分には触れなかった。