新生活スタートの春。新しい環境で新しい家具をそろえる機会も多い季節です。株式会社NEXERと河口家具製作所は、全国の男女1000人を対象に、「家具を購入する際のリサーチ」についてアンケートを実施。実店舗だけでなく、ネット情報も活用して約6割が事前リサーチを行っていることが明らかになった。
家具を購入する際には「とても(22.5%)」と「やや(41.1%)」を合わせると、事前リサーチする人が6割を超えた。理由としては「後から後悔したくない」「ずっと使うものだから」といった声が挙がっている。
リサーチ方法については、「実店舗で実物を確認する(47.3%)」が最も多い。「通販サイトなどの口コミ(21.4%)」「公式サイト(15.8%)」「SNS(5.8%)」と続き、ネットを駆使してリサーチする人がトータルで半数いる結果となった。ネットを活用する理由では「買った人の情報が何より信頼できる」「他社商品との比較を参考にする」などが挙がった。ネットではサイズが数字で分かるので、家で寸法を測りながら家具を決められるほか、全国や世界中から欲しい商品を見つけることができるのも大きなメリットという。
家具選びをする上での困りごとは、「サイズ感が分かりづらい」が32.4%でトップ。「色味や質感が実際と違う(17.6%)」「価格の相場が分かりにくい(16.2%)」と続いた。また、ネット活用で選択肢が増えた一方、「だんだん何を重視していいかわからなくなる」「嘘っぽいレビューが多い」といった〝リサーチ疲れ〟の声も寄せられ、量産されたものではなく、ほどよく個性的でセンスのいい家具を選びたい人は、家具専門のオンラインショップがおすすめ、としている。
河口家具製作所(https://kawaguchikagu-online.com/)