社会人になってから「学生のうちにもっとしておけばよかった…」と思うことは多いもの。人材派遣業のR&G社はこのほど、社会人男女438人(男性166人/女性272人)を対象に「学生時代にやっておけばよかったこと」についてアンケートを実施。その結果をランキング形式で発表した。
まず「学生時代にやっておけばよかったと思うことがあるか」を聞いたところ、「たくさんある」もしくは「いくつかある」と答えた人が9割以上。学生時代に何かしら心残りのある人が多いことが明らかになった。
次に、具体的に「学生時代にやっておけばよかったと思うこと」を聞くと、3位は「アルバイト」(17.1%)だった。「働きだした時に社会人経験がなさすぎたので、バイトをしておけば良かったと思った」(30代女性)などの声が寄せられた。
2位は「資格取得」(26.0%)。「授業の空き時間をもっと有効活用すれば、取れた資格がいくつかあったから」(30代女性)などの後悔が見られた。また、進路選択時に「資格そのものや受験資格を得られる学校・学科」を選ぶべきだったという意見もあった。
1位は「勉強」(32.9%)だった。「勉強は1番後悔しています。勉強すれば人生の選択肢が増えたからです」(30代女性)などの声が上がり、「もっと頑張れた」という人が多いようだ。社会人になってから「学びたいことを自由に学べる環境」のありがたみを実感し、利用しなかったことを悔やむケースもあると分かった。
◆参考サイト 株式会社R&G(https://r-andg.jp/)