泉房穂氏が「コメンテイター卒業」宣言、出馬会見以降の出演オファー断り「闘いの現場に赴き、有言実行」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
自著「政治はケンカだ!」の会見を行った泉房穂氏=都内
自著「政治はケンカだ!」の会見を行った泉房穂氏=都内

 今夏の参院選出馬に向け、兵庫県明石市の元市長で弁護士の泉房穂氏が23日に更新した自身のX(旧ツイッター)で「コメンテイター卒業」を宣言し、「闘いの現場」で「有言実行を始める予定」と明言した。

 泉氏は、22日に放送されたカンテレ「ドっとコネクト」(関西ローカル)で、元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏とMCのフリーアナウンサー・石井亮次とのやりとりを報じたネット記事を引用。自身も不定期で出演している同番組を参院選出馬によって「卒業」するかどうかが〝ネタ〟となった内容を踏まえ、24日の正式表明会見を前に決意を綴った。

 泉氏は「『泉さんは卒業するんですか?この番組は』『まあ、100%卒業でしょう!』との鈴木おさむさんと石井亮次アナとのやりとりだが、この番組だけじゃなく、3月24日以降の出演オファーは全部お断りしてきた。」と説明し、「コメンテーターは卒業し、闘いの現場に赴き、有言実行を始める予定です。」と表明した。

 泉氏は2011年の初当選以来、12年間務めた明石市長を退任後、テレビやラジオのコメンテイターとして活躍。24年には大手芸能事務所ホリプロに文化人枠で所属し、同年10月からは初の冠番組「泉房穂の情熱ラジオ」(ニッポン放送)のパーソナリティーを務めていた。今後は、03年の衆院選に旧民主党から出馬して比例当選して以来の国政復帰に挑む。

 泉氏の投稿に対し、フォロワーからは「期待しています」といったエールが続いたほか、「テレビラジオの一部でも出演続けて欲しいです」「YouTube等の発信は継続していただきたいなぁと思います」とメディアを使った発信継続を望む声も見られた。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

気になるキーワード

新着ニュース