「こんな勉強、本当に役に立つの?」子どもの頃、そう思ったことはありませんか?そして大人になった今、お子さんから「◯◯の勉強って何の意味があるの?」と聞かれ、返答に困った経験がある人も多いのではないでしょうか。株式会社R&Gはこのほど、20代以上の男女499人を対象に行った「大人になって役立った科目」についてのアンケート結果を公開した。
92.4%が、大人になって役立った科目は「ある」と回答。1位は「算数・数学(28.7%)」で、「いろいろな仕事を経験したが、どの仕事でも数字に基づいた論理的な考え方が重要であり、それは主に数学を学ぶ過程で身に付いたと思うから」(50代以上男性)、「日常の中で計算することは多いので、数字が苦手にならなくてよかった」(30代女性)、「職業柄、科学計算式を使用することが多く、方程式や不等式、微分積分の知識は役立ったと感じています」(50代以上男性)などの声が寄せられた。
以下、2位は「国語」、3位に「英語」が続いた。
また、学校で必修になってほしい科目を聞いたところ、圧倒的1位は「お金関連(46.7%)」で全体の4割以上を占めた。主な理由として「社会に出てから『知らないと損をする』ことが多すぎる気がします」(30代女性)、「税金や投資、社会保障など生きてい行く上でお金は必須なのに、そこは個人任せにしているような気がするので必修になれば良いと思うから」(40代男性)などが挙がった。
なお、2位は「ネット・メディアリテラシー」、3位は「AI関連」だった。
◆引用元・株式会社R&G(https://r-andg.jp/ )