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子どもの水筒に氷が入らないだけでブチッ「優しいお母さんになりたい!」ママの本音が共感呼ぶ【漫画】

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育児や家事に追われる日常の中、思わず感情があふれてしまう瞬間がある。普段は穏やかに見える人ほど、「実は家では全然ちがう」というギャップを抱えていることも少なくない。漫画家のこんぶさんが描く作品『怒りの沸点』では、外では優しいお母さんと評される作者が、家庭内では些細なことで怒りのスイッチが入ってしまう姿をコミカルに描いている。

外面のよい作者は、「怒ることあるんですか?」とよく言われるそうだ。実際、なるべく怒らないようにしたいと思っている作者だが、現実はそうもいかない。けんかばかりする子どもたちに、「危ないからやめなさい」「2人ともどうしたいの?」と怒りを抑えて対応するが、結局「やめろって言ってんの!!落ち着け!!」とあっさり怒ってしまう。

子どもがけんかをしている時以外にも、ふとした瞬間に怒ることもある。例えば、子どもが「いってきまーす」と小学校に向かおうとしている時に、水筒を忘れていることに作者が気付いた時のことだ。「水筒忘れてた!待ってて!」と子どもに言って、慌てて水筒に氷を入れようとした時、大きな氷が水筒の入り口に引っかかって詰まってしまった。すると作者は瞬時に怒りの感情を出しながら、詰まった氷を力任せに押し込む。

そんな氷にすら怒る作者は、世の中のすべてのお母さんに対して、「きっと私みたいに怒らないんだろうな」と思ったのだった。

同作には1.9万件を超えるいいねが寄せられており、作品に対する関心が高いことがうかがえる。そこで作者のこんぶさんに同作について話を聞いた。

ー同作を描いたきっかけを教えてください。

私は普段からよくイライラして怒っているのに、周りからは優しいお母さんとしてみられるので、「本当は全然そんな事ないし、私も優しいお母さんになりたい!」という反省も込めて書きました。

ー「わかります」「わたしもです」という共感のコメントがたくさん寄せられていますね!

私から見たら優しいお母さん達もやっぱり家では怒ることもあると知れて安心しました。

ー読者へメッセージをお願いします。

仕事に家事に育児にと、余裕がない日々を送っている方も多いと思います。私だけ…?と思うことも多いと思います。それだけ頑張ってる証拠だと思います。自分を甘やかしつつ引き続き皆さん頑張りましょう…!

<こんぶさん関連情報>
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