プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のセガサミーフェニックスに所属する浅井堂岐(あさい・たかき=39)が13日、自身のXを更新。リーグ戦の試合後に病床に伏して以降、初のSNS更新でネット上を湧かせた。
浅井に関しては、4日のリーグ戦に出場していたが、第2試合の決着直後に口元を抑えてうずくまる様子が中継に映し出されていた。翌5日にはチームの公式X上で「浅井堂岐選手は体調不良により入院となりました」と発表され、以降のリーグ戦やイベントの出場見合わせが発表された。この時点では、病状などの詳細については説明されていなかった。
同月8日になり、浅井の母によって「この度、本人からファンの皆さまに自身の状態をお知らせしたい。と希望があり、代理で投稿をいたしております」と、浅井のXが代理で更新された。そして「堂岐は脳血管疾患のため入院中となります」と息子の病状を伝えた。今後については「一歩ずつとはなりますが、着実に復帰に向けて歩みを進めており、意識もある状況です。当面の間は療養に専念いたしますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と知らせていた。母によるこの病状の報告以降、SNSの更新は止まっていた。
そして13日の朝6時に浅井のXで「おはようございます」と投稿された。文末には浅井が普段から多用するサムアップの絵文字がついており、ネット上は大盛り上がり。チームの垣根を越え、岡田紗佳は「おはやいます!」、松本吉弘も「今まで見たんなかでNo. 1おはようきた!」と速攻でリアクションするなど、現役Mリーガーたちも闘病中の浅井に対してエールを送っていた。