エルヴィス・プレスリー(享年42)が生前、ピラミッドに魅了されていたことが分かった。「キング・オブ・ロックンロール」の人生を掘り下げた新刊によるとエルヴィスは古代エジプトの建造物の力を信じ、ピラミッドの形をした教会で最後の恋人ジンジャー・オールデンと結婚することを熱望していたそうだ。
ミゲル・コナー著『ジ・オカルト・エルヴィス:ザ・ミスティカル・アンド・マジカル・ライフ・オブ・ザ・キング』には秘密の儀式でエルヴィスがジンジャーに言ったとされる言葉が綴られている。「ピラミッドには特別なエネルギーがある。個人に力を与えてくれるものだ。第3の目に向かって祈るんだ。『キリストの光、キリストの愛、キリストの平和』と」
同著には他にもエルヴィスが、自分がスーパースターになったのは神様のおかげで、これにより他の人々を高みへ導くことができるようになったと考えていたことが明らかにされている。
同著のエルヴィスの言葉には「僕は説教者じゃない。僕はエンターテイナーだ。シンガーだ。神様とブラザーフッドが、自分を救い利用するやり方なんだ。これが僕の役割であり、それを愛している」とある。