千葉県知事選出馬の黒川敦彦氏“逆2馬力”選挙 立花孝志氏に続いて神戸市内で演説「立花さんのパクリ」

杉田 康人 杉田 康人
神戸市内で演説する黒川敦彦氏
神戸市内で演説する黒川敦彦氏

 千葉県知事選(16日投開票)に出馬している政治団体「つばさの党」代表で政治団体「Q」の黒川敦彦氏(46)が1日、神戸市内で同県知事選の選挙活動を行った。

 この日、神戸市内で街頭演説を行った政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)の後を追うように、黒川氏も姿を見せた。「ひとつには立花さんがやった、斎藤(元彦)県知事の選挙についてのある種の総括のため。誹謗(ひぼう)中傷やめろと。人が死ぬようなことは絶対やめるべきだと、それを一番に訴えに来た」と理由を明かした。

 黒川氏は、千葉県内での選挙活動で、立花氏の後に街頭演説を行うなどしている。この日、立花氏は取り合わなかったが「面白いから。立花さんのパクリ。斎藤(兵庫)県知事の後に彼がやって、一定の効果を出してたからパクっているだけ。自分がやっておきながら『お前が演説するな』とか言うのは全くさすがに意味がわからない」と指摘した。

 参院選で、「つばさの党」もしくは政治団体「Q」から10人擁立するプランを明らかにした黒川氏は「その前に都議選がある。都議選で石丸をぶっ潰してやろうと思っています」と、石丸伸二氏(42)の地域政党「再生の道」に対抗心を燃やしていた。

 同知事選には黒川氏、立花氏の他、自民・立憲民主・日本維新の会・国民民主・公明の5党の地方組織から支持を得た無所属現職の熊谷俊人氏(47)、元衆院議員秘書でジャーナリストの小倉正行氏(72)=共産推薦=が立候補している。

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