「開けるなキケンw」家に届いた12キロの荷物…開封の様子が話題「超圧縮っ!」「どれだけ膨らむ?」

藤丸 紘生 藤丸 紘生
家に届いた12キロの綿 ぱらさんのX(@knitting_tako)より
家に届いた12キロの綿 ぱらさんのX(@knitting_tako)より

 「12キロの綿が届きました」。家に届いた規格外の荷物を開封していく様子が「どれだけ膨らむんだろう?」「ご無事なようで何より」「超圧縮っ!開けるなキケンw」とコアな興味をひきつけている。一体、何のために綿をこれほど購入したのか?投稿者のぱら(@knitting_tako)さんに聞いた。

 ぱらさんは1月末、ネットで購入した12キロの綿が届いたことを報告。「開封しますよ」と写真付きで一部始終を自身のXに掲載していた。

 外側の梱包紙を取ると待ち受けていたのは、バンドでがっちりと縛られた綿。体積を最小限にしようと、きつく縛られているため、バンドを切ると「ボン!ボン!と音がします」と実況。「怖いですね」と素直な心情をつづった。

 綿はひとかたまりになっているのではなく、2キロずつ詰められたパックが6個。そのうちひとつを開封すると、解き放たれたかのように膨張。「中は、200グラムのシート10枚です。もう少し置いておくと、もう少し膨らみます」と補足した。

 みるみる膨らみ、気付けば梱包紙に包まれていた時と同じくらいの体積に。間違って6パックを一気に開封してしまったら大惨事になるに違いない大きさだ。1パックだけバンドを切り、その他は実家の押し入れに一旦収納したという。

 おそらく、ほとんどの人間が見たことのない12キロの綿の開封にコメント欄も興味津々。「どれだけ膨らむんだろう?」「ご無事なようで何より」「超圧縮っ!開けるなキケンw」「12キロひとかたまりがギッチギチギチに縛られてるのかと思って『そこでほどくの!?大丈夫!?』ってドキドキしちゃったw」など盛り上がりを見せた。

 しかし、最も興味があるのは、これほど大量の綿を一体何に使うのかということだ。

 実は、ぱらさんの趣味はあみぐるみ作り(編み物の技法を使ったぬいぐるみの一種)。綿はあみぐるみの詰めものに使われる。

 もっぱらタコを編むことが多く、キャラ化されたかわいらしいものではなく、リアルな造形にこだわっている。職場の人に見せたところ「思ったより気持ち悪いですね」とド直球の言葉をもらったことも。もっとも、ぱらさんにとってその言葉は“リアルな造形を表現できている”という意味で最大級の褒め言葉なのだとか。

 最近は趣味の枠を飛び越え、ハンドメード作品のマーケットプレイス「Creema」などに出品するほどに。「昔は100~200グラムほどのパックで買っていましたが、都度都度買うのが面倒くさくなって、2年前ぐらいに4キロに手を出したら…今ではこのありさまです」とついに12キロに手を出したという。値段は約1万2000円だった。

 「作品によってサイズがだいぶ違うので、何個というのはよくわからないんですが、(12キロの綿で)タコ100匹ぐらいはいけると思います」とぱらさん。遅くとも今年7月中には使い切る見込みだという。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース