「指の骨を鳴らす」や「貧乏ゆすり」など、人によって様々なパターンがある癖。なかには「なぜ、そんなことをするの?」と疑問に思ってしまうような変わった癖も存在する。
家族の日常を漫画にしているひこちゃんさんは、以前X(旧Twitter)にコミックエッセイ『三者面談であきらかになった試験中の息子の謎の癖』を投稿。中学生の息子による変わった癖に、多くの人の関心を集めたようだ。
担任の先生と息子、そして、保護者であるひこちゃんの奥さんで行われた三者面談の際、「いやー 最初はたまたまだと思ったんですよ」と先生が喋り出す。先生の話では、試験中に巡回している時に息子の左手の甲を見ると、なぜか消しゴムが乗っていたという。何度見直しても手の甲に消しゴムが乗っているため、意図的にやっている行動と理解したそうだ。
息子の“左手の甲に消しゴムを乗せる”という変わった癖に対し、「置き場にしては安定感がないような気がする(笑)」「理由は分からないけど、なんか可愛い」など様々な反響が寄せられている。そこで作者であるひこちゃんさんに、息子の変わった癖について話を伺った。
―同作を描いたきっかけを教えてください。
三者面談から帰ってきた奥さんから話を聞いたとき、その状況のイメージがくっきりと浮かんで1人爆笑しました。これはマンガに残したいと描きました。
―手の甲に消しゴムを乗せるという行動は珍しい癖かと思いますが、息子さんは、その癖をするようになったきっかけについて何か話していましたか?
小学校高学年くらいからやっていたそうですが、先生に指摘されるまで全く気づきませんでした。息子に聞いたところ、きっかけは自分でも覚えてないそうなのですが、手の甲に消しゴムを乗せると集中できるそうです。
―読者に向けてメッセージをお願いいたします。
少しでもふふっと笑っていただけたら嬉しいです。
<ひこちゃんさん関連情報>
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