「キューティ・ブロンド」(2002年)でコメディエンヌとして人気となり、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」(2006年)ではアカデミー賞の主演女優賞を獲得したリース・ウィザースプーンが、あるアワードの式典でのスピーチにより、友人を失ったことがあると明かした。ある有名女優へのプレゼンターとして招待されたものの、その式典の雰囲気を完全に読み間違え、相手をからかうようなスタイルのスピーチをしてしまったという。
リースは「ピープル」誌とのインタビューの中、そのギャグがきっかけで、その女優との友情が崩壊してしまったと明かしている。「これは冗談ではないんだけど、もう彼女とは友達じゃないの」「本当にトラウマになってる」「私はそこまで彼女のことを知らなかったの。でもとてもまじめなタイプのちゃんとした女優さんだった。その彼女からアワードのプレゼンターを頼まれたの」「そのアワードの式典には行ったことがなかったから、ネタを言うような場だと思ったのね。それで彼女のことをからかってしまったの」「でもトーンはイギリスのエレガントで伝統的なものだった。なのに私は『レーザー除去した時のことを覚えてる?』みたいなことを言っちゃったのよ」