華麗な復帰を遂げた“生ける伝説”歌手、BIGBANGのG-DRAGONが25日、仁川(インチョン)のインスパイアアリーナで開催された「SBS歌謡大典」のエンディングステージを飾った。
G-DRAGONが、年末の歌謡大典の舞台に立つのは、8年ぶり。MCの「唯一無二の生ける伝説」という紹介とともに、ステージに登場したG-DRAGONは、10月にリリースした新曲「POWER」をパフォーマンスした。
赤いスーツを着て登場し、個性的なファッションを披露したG-DRAGONは、「POWER」のパフォーマンスを終えると、動くカメラを追いかけ“わんぱく”な姿を見せた。続いて、ロックかつシックなスタイルで、レザージャケットを着て登場。ヒット曲「SOBER」「CROOKED」を披露し、ファンの記憶を呼び起こした。スタンドマイクを持って舞台上をかけ回り、強烈なカリスマ性を発揮した。
色あせないステージに、観客の合唱と熱い歓声が響いた。渾身のステージを終えたG-DRAGONは、「CROOKED」が終わると、バックダンサーとともに、ステージに寝転ぶパフォーマンスを見せた。ステージ終了後もしばらく起き上がらず、バックダンサーが合図を送っても、疲れ果てたようにそのまま寝転び続け、笑いを誘った。
この日、G-DRAGONは「歌謡大典」の「好きなアーティスト1位」に輝き、人気を見せつけた。放送の最後に登場したG-DRAGONは、「最古アイドルかと思いきや、最愛アイドルに選ばれた。今もアイドルと呼ばれるのがうれしい。ありがとうございます」と、感想を伝えた。
G-DRAGONのステージを見たネットユーザーは、「2013年の曲を、2024年の年末に聴くことになるとは」「G-DRAGONがやりたいことを、全部やってほしい」「昔を思い出してとても良かった」「G-DRAGONは、相変わらずレジェンド」などの反応を見せた。