MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」はこのほど、263人を対象に行った【「2024年冬ボーナス支給額」実態調査】を発表した。
冬のボーナスの支給額に関しては、支給額の中央値は「60~80万円未満」で、4割が「支給額は60万円未満」という結果に。一方で、「100万円以上」も3割を占めることが明らかになった。
また、昨年の冬ボーナスからの支給額の変化については、半数以上が変化なしと回答。従業員数1000人以上の大企業のみ、「昨年より増加した」が「3割」を超えることがわかった。
2024年の年間のボーナス総支給額では、支給額の中央値は「120~160万円未満」だった一方で、「200万円以上」が3割、「280万円以上」が13%を占める結果となった。
2024年冬のボーナス支給額の納得度で「納得していない」が4割占めた。また、納得していない理由の第1位には、支給の増減や、額への不満を抑え、「物価上昇からくる生活のひっ迫感」がランクインした。
ボーナスの使い道は、第1位「貯金(60.7%)」、第2位「生活費(38.6%)」、第3位「投資・運用(30.3%)」と続いた。また、貯金にあてる人の割合は、年代が若いほど上がり、20・30代では全体の8割弱が貯金にあてることが分かった。
◆出典「MS-Japan調べ」(https://www.manegy.com/news/detail/10567)