映画「ベイビー・ドライバー」(2017年)で主人公ベイビー(アンセル・エルゴート)の幼少期を演じるなどした俳優ハドソン・ミークさんが死去した。16歳だった。米アラバマ州のテレビ局WVTM13が26日に伝えた。
ミークさんは19日、走行中の車両から転落し、鈍的外傷(皮膚を貫通しない強い打撲)を負い、病院に搬送された。その後21日に亡くなったという。
ミークさんのインスタグラムには「ハドソン・ミークが今夜イエスと一緒に過ごすために家に帰ってきたことをお伝えします。私たちの心は張り裂けています」「この地球上での彼の16年間はあまりにも短すぎましたが、彼は非常に多くのことを成し遂げ、出会ったすべての人に大きな影響を与えました。」と家族からとみられる投稿があった。ミークさんのお別れの会は28日に行われる。