地球上の生命誕生、15億年も早かった!? 中部アフリカでさらに古い時代の「生態系の痕跡」発見される

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 地球での複雑な生命の誕生が、考えられていたよりも15億年早かったという仮説が出てきた。地球上に動物が出現したのは6億3500万年前という見解が、ほとんどの専門家の間では一致していた。しかし今回、中部アフリカに位置するガボン共和国のフランスビル盆地で、さらに古い時代の生態系の痕跡が発見された。

 この研究により、複雑な生命の進化における、最初の実験の環境証拠が発見された。2つの大陸が衝突した後の水中における火山活動の記録が見つかっている。

 研究を指導した英ウェールズにあるカーディフ大学のアーネスト・チー・フル博士は話した。「海洋のリンと海水の酸素濃度の増加が6億3500万年前の生物進化のエピソードと関連していることは既にわかっています。我々の研究によって、21億年前というさらに昔のエピソードが追加されたのです」

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