DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で知られるマーゴット・ロビー(32)と、同作で共演したカーラ・デルヴィーニュ(30)が、「乱闘」に巻き込まれ、映画プロデューサーと撮影責任者が逮捕された後、出廷する事態となった。事件は2日午前3時、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのラ・ボカ地区にあるレストランで食事を終えたマーゴットとカーラに、パパラッチが走り寄った時に起こったという。
ザ・サン紙によると、マーゴットのビジネスパートナーで映画プロデューサーのジョージー・マクナマラと撮影責任者のジャック・ホプキンスが、そのカメラマンと取っ組み合いになり、転倒したカメラマンは出血し腕を骨折したという。
2人は逮捕された後、取り調べのため警察署に連行された一方、マーゴットとカーラはその場から離れたとみられている。
TMZによると、マーゴットとカーラがUberの車に乗ろうとした時に事件は起こったそうで、そのパパラッチの行為に驚いたドライバーが、カーラは完全に乗り込んでいたものの、まだマーゴットの身体半分が出た状態で発車したため、マーゴットが飛び降り、その様子をさらにパパラッチが撮り続けていたため、マクナマラとホプキンスが助けに駆け寄ったという。
カメラマンのペドロ・アルベルト・オルケーラさんは、通りがかりの人が呼んだ救急車で病院に搬送され、「重傷」を負ったことから手術を待っている状態だという。2日午後に出廷したというマクナマラとホプキンスは、警察の事情徴収で、カメラマンの怪我の責任は「本人」にあると話したそうだ。
この2人は、マーゴットがライアン・ゴズリングと共演している新作『バービー』に携わっている。