タレントのジェームズ・コーデンは、アメリカで初めてビーチに行った際、パパラッチの存在に気付き写真を撮るのを止めさせようとしたものの、実はパパラッチが狙っていたのは後ろにいたレオナルド・ディカプリオだったそうだ。『レイトX2ショー』の司会で知られるジェームズは、妻ジュリアと2人の子供を連れてビーチに行った際、カメラマンが彼のスナップショットを撮りだしたので、その男性の前に立ちはだかったそうだが、被写体はディカプリオだと言われたのだという。
アメリカにおける初めてのパパラッチ体験について、ジェームズは、ザ・サン・オン・サンデー紙にこう語る。「あれは、家族が住み慣れた土地から移住したとても大変な時期だったんだ。息子が3歳で、娘はたったの12カ月だった。番組が数週間放送された頃、家族での短いくつろぎの時間をもうけたんだ。妻に『ビーチへ行こうよ。カリフォルニアに僕らは住んでるんだから』と言ったんだよ。行ったことさえもなかったからね。砂のビーチに場所を見つけて、横たわっていたら、パパラッチのカメラマンが岩陰にいることに気が付いたんだ。僕は、水泳用のトランクス一丁だよ。鏡で自分を見るのすら嫌なんだから、そんな写真なんてもってのほかだ。だから、Tシャツを着た。彼はまだ写真を撮り続けていたから、『これは妻と一緒の唯一の時間なんだ。彼に(写真を撮らないように)言って聞かせよう』と思ったんだ。そして彼のいるところまで歩いて行って、『おい、もう十分写真を撮っただろう?』って言ったら、彼は『何のこと?』って感じで、『わかっているくせに』と返したら、彼は『違うよ、ディカプリオだよ!』って言われた。何と後ろのレストランに座っていたのは、レオナルド・ディカプリオだったんだ。ジュリアのところに戻って、『俺たちは大丈夫だと思う。心配無用さ』って言ったのを覚えてるよ」
ジェームズは、同トーク番組の司会をする為に、6年前にイギリスからアメリカへ移住している。