世界的モデル トップレスでMV撮影中、大物歌手からセクハラ被害「胸を背後から」

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エミリー・ラタコウスキー
エミリー・ラタコウスキー

 モデルで女優のエミリー・ラタコウスキーがミュージシャンのロビン・シックから胸を触られた過去を告白した。2013年のロビンがファレル・ウィリアムスとコラボした曲『ブラード・ラインズ』のMVにエミリーは出演、ビデオ内でトップレス姿のエミリーに向かって「これが欲しいんだろ」と歌っていたロビンから、撮影現場でセクハラを受けていたという。

 エミリーの新著『マイ・ボディ』の中で明かされているそうで、ニューヨーク・ポスト紙が入手した本人の文章にはこう記されている。

 「突然どこからともなく、ひんやりと見知らぬ手が私の胸を背後から覆ってきた。私はとっさにかわし、後ろを見るとロビン・シックだった。彼はにんまりと笑い、よろよろと後退した。その目はサングラスでふさがれていた。撮影セットの向こうにある暗闇に顔を向けると、(MVを監督したダイアン・マーテルが)私に向かって『あなた大丈夫?』と叫んでいた」

 「私は顎を前にし肩をすくめて視線を合わせないようにした。屈辱の熱い感情が私の身体を駆け巡った。私は反応しなかった。すべきだったのにできなかった」

 一方ダイアンは、その現場を最初から最後まで目撃していたそうで、「彼が彼女の胸を掴んだ瞬間を記憶しています。両手で片方ずつ胸を掴み、彼女の背後に立ち、2人は私から見て側面にいました。ブルックリン特有の攻撃的な声で私はこう叫びました。『あんた一体何してんの。もうお終い!撮影終了!』」と明かし、その後、ロビンが謝ってきたそうで、「彼がしらふだったらこんな事はしていなかったと思います」と続け、彼が酔っ払っていたとした。

 エミリーは以前、「レイプ的」だと批判も受けた同MVについて、依頼された当初、気乗りがしなかったと明かしていた。「かなり酷かった。ギャラも全く不当だって思った。私は馬鹿な事をしない。なぜなら私だから。誰(ファレル)が自分にそれをやって欲しいかなんてどうでも良かった」

 しかしダイアンがエミリーを説得したそうで、「私たちは個人的に繋がっていたの。彼女は頭が良く、文化的な繊細さを持っている。自分のアイデアを私に話し、そのビデオにどう女性が登場するのかについて説明してくれた」と当時を振り返っていた。

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