人気ロックミュージシャン バンドのきっかけは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

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クリス・マーティン
クリス・マーティン

 コールドプレイのクリス・マーティン(44)がバンドを始めようと思ったきっかけは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だったという。クリスは、1985年のタイムトラベルの名作からインスピレーションを受けたそうで、同映画でマイケル・J・フォックスが演奏した『ジョニー・B.グッド』に多大な影響を受けたという。

 『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』に出演したクリスはこう語った。「あれでバンドをやりたいと思うようになったんだ。わかるよね?あのシーンさ」「僕は、まだインターネットが普及する前のイギリスの農地で育った。だから、テレビで流れている音楽は何でも。最初に録音したのは『特攻野郎Aチーム』っていう番組だった」「カセット・レコーダーをテレビに当てて、テーマ曲を録音したんだ」

 また、自身のバンドがライブで演奏してきたお気に入りのカバー曲についてクリスは言及、2016年のメットライフ・スタジアムでの公演で、同映画の主人公マーティ・マクフライを演じたマイケルと共演したことについて、「多分僕のナンバーワンは、マイケル・J・フォックスが来て、『ジョニー・B.グッド』とか、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の中の2曲を一緒に演奏してくれたことだ。あれは本当に素晴らしかったよ」と回想していた。

 そんなクリスは最近、コールドプレイが新曲のリリースよりもツアーに集中するため、2025年に音楽制作を停止すると明かしていた。「僕らの最後のちゃんとした曲は2025年にリリースで、その後はツアーだけになると思う」「もしかしたらコラボレーションのようなことはやるかもしれないけど、コールドプレイとしてはその時が最後になる」

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