イベントの“相棒”双眼鏡 コロナ禍の大規模イベント中止で低倍率の舞台用が人気

会場・座席ごとのおすすめ倍率が説明されたパネル=大阪・ヨドバシカメラ マルチメディア梅田店(価格は3月4日時点)
会場・座席ごとのおすすめ倍率が説明されたパネル=大阪・ヨドバシカメラ マルチメディア梅田店(価格は3月4日時点)

 マルチメディア梅田店では、大規模イベントがあったピーク時には1日で約100万円の売り上げがあったというが、コロナ禍では多数のイベントの中止を受け、売れ行きが例年よりも低調に。それでも、平日1日あたり8~14点が根強く売れているという。

 担当者は「野外のイベントでもエリアを分けてやるなど変わってきて、やりやすくなっているのを見かける」と、一時は中止が相次いでいた野外イベントの開催復活に期待する。野外用の双眼鏡でおすすめは「小雨が降ってくることもあるので防水のほうが」とし、「イベントは増えていくと思うので、フェス(向け)の訴求に力を入れていければ」と語った。

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