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マイケル・ジャクソンさん娘、父の遺産管理団体に約950億円支払い要求 信託の条件が実行されていないと主張

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マイケル・ジャクソンさんとプリンス・ジャクソン
マイケル・ジャクソンさんとプリンス・ジャクソン

 故マイケル・ジャクソンさんと元妻デビー・ロウの娘としても知られる歌手、女優のパリス・ジャクソン(28)が、父の遺産管理団体に対して、6億ドル(約950億円)の支払いを要求した。先日提出された法廷書類でパリスは、2009年に父マイケルさんが他界してから遺産管理団体は多額の収益を得ているにも関わらず、自分と兄と弟のために設立された家族信託基金「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」に一切の分配がないと主張。遺産管理団体に一部を分配するよう求めている。

 「ピープル」誌によれば、信託の条件においては、自身と兄プリンス(29)、弟ビギ(24)が21歳の誕生日を迎えた時点で遺産を受け取り始め、その後、30歳、35歳、40歳という節目でさらに受け取ることになっている。しかし、今でも一切それが実行されていないと記載されているという。

 そして、プリンスは30歳の誕生日が近づいてきているにも関わらず、今でも資金が不足しているため、自身らが遺産の管理人であるジョン・ブランカ氏に依存する状況にあり、いつどれだけのお金を受け取れるかは彼の裁量次第となっていると指摘した。

 その申立書によると、マイケル・ジャクソン遺産管理団体は、2018年のEMIミュージック・パブリッシング持ち分の売却、2020年のネバーランドの売却、2023年の音楽カタログやその他の資産に関するソニーとの契約などで10億ドル(約1580億円)超の収益を生み出してきたとしており、遺産管理団体の会計報告書では、2024年12月時点で、現金および現金同等物資産が約8億5000万ドル(約1346億円)に上ることが示されているため、6億ドルの分配は可能なはずだとしている。

 団体側は米「ピープル」誌への声明で、「米国歳入庁(IRS)との係争を含むいくつかの法的な問題が解決するまで、信託への完全な資産移管はできていない」と反論している。

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